HOME ≫ 医学部を目指す方へ
福島県民医連では、医学部進学を目指そうと考えている高校生や予備校生のみなさんを対象に、春休み・夏休み・冬休み期間中に「高校生1日医師体験」を開催しています。高校の授業ではなかなか学べないことを、実際の私たちの医療現場の体験や、医師との懇談を通じて学びを深めていただける企画です。
また、医学部受験のお手伝いをするために「医学部進学のための面接教室」「受験生交流会」も開催しています。毎回、福島県立医科大学の先輩医学生との懇談・相談会も同時に行っています。
高校生1日医師体験
受験生交流会
面接教室
私たちは、医師を目指すみなさんを、医学部だけでは学べない、けれど将来医師になるには必要なことが学べる奨学生としての医学生生活の中で、医師になっていくあなたを全国の仲間とともに応援します。
医療生協わたり病院 医師 国井綾
奨学生活動での全国の医系学生との交流を通じて、多様な価値観と考えかたの違いがあることを知りました。自分だけの視点、固執した考え、決めつけをせず、まずはありのままに目の前でおきている事を受入れられるようになりました。それからはストレスなく、新たな環境に身を置くことができるようになりました。その姿勢は現在でも、患者、患者家族、組織内での良好な関係づくりに活かされています。
医学生合宿では各地での歴史上の出来事を学び、史実をどのように捉え、考えるかを話合いました。過去から学び、現在の医療・社会という視点に移して学びを深めることができました。いのちにどう向き合うかを社会的、論理的な視点で捉えることの大切さを知りました。
奨学生活動は学生のうちだからこそ出来ると、今あらためて実感しています。大学の座学でやる医学だけでは学べない、けど将来医療人になるには必要なことを学ぶことができます。今がチャンスだと思って、学生のうちから自分の医師像を考えてもらえたらうれしいです。そして将来、いっしょに働きましょう。
全国の医学生が集まり、学習講演会やフィールドワークなどの企画、SGD(スモールグループディスカッション)や交流を通じて医療と社会の実態について学び、考えを共有することで目指すべき医師像を模索する場です。医師や看護師など様々な職種の方や、利用者である地域の方も参加し、多彩な視点から医師としてのあり方を学ぶことができます。
学習講演会
大交流会
SGD(スモールグループディスカッション)
5年生企画
6年生企画
毎年1回、北海道・東北の医学生が集まって学び、交流する企画です。これまでに韓国・熊本・沖縄・長崎県など見学しました。
医学生センターを勉強や憩の場として開放しています。毎月奨学生会議を開催し、自主性を尊重しながら活動しています。また、ディナーミーティングは医学生のみなさんの交流の場となっています。
医学生だけでなく、看護学生や薬学生など、学部を超えて、福島県民医連の奨学生が一同に集まって、毎年合同でテーマを決めて学習会を開催、レクリエーションなどで交流を深めています。
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